おそらく、この蝶以上に、採集家の心を引き付ける、蝶は。
アフガニスタンや、パミール高原に、おそらく、ウスバシロチョウのウスバアゲハに混じって、ゆっくり飛ぶのだろう。
もう一つは、奥多摩で採集した、春型のミヤマカラスアゲハです。
標本を使って、切り抜いたものです。
これはほぼ完品で、大きくすると、夏型との差がよくわかる。
アポロチョウは、原始アゲハのウスバシロチョウの、おそらく、仲間で、この標本も
見たことがない。
想像図。
陣馬街道のウスバシロは大きくて、ゆっくり飛んでいる。この辺りには、密度も多くて、5月中旬から。南の五日市では、途中の発生地でも、小型に。五日市、高尾でも、比較的小さい。
日光中禅寺湖の西の千手が浜では、黒化した、裏日本型を採集。
川俣湖でも、小型。三峰川でも、小型。
アメリカの鱗翅目の、学術書に載っていた、フォトから。
アポロチョウの姿、はん紋。後羽の赤班が、その名の由来らしい。
4コメント
2020.06.03 07:10
2020.06.03 07:08
2020.06.03 02:58