　しかし、その大きさは100kmを越えていた。3日後には、どう見ても、

　だが、フィリピン沖の巨大な人工太陽SYSTEMは、即座に起動。衛星からの画像からの情報に、カウントダウンが続き、遂にJET噴流が微かな白い光条となって、地球を移動させ始めた。一瞬、駆動音がすると、安定した振動が低くそのPOWERの強大さを示した。悪魔である、小惑星は、TARGETを30万kmに逃がしてしまった。確かに数字は脱出を可能と示したが。そこに、アンドロメダに当たる、探査船がランデブーして、小惑星のデーターを送り続けていた。

　敵は、囮のSHIPをLOCK　ONした。同時に半径1000光年の数万の惑星が破砕されて、光速を越えて更に加速、慣性空間によじれが発生、即時にねじるように小惑星を容易に叩いた。背後には、巨大な魔王が、だが、SHIPは力を振り払うと、平均、43億年のLOOPにチャージされた、高速知能本体を具現化、潔癖なる、魔王の一部に裂け口が、SHIPはまさに直線状に時の計測さえ不可能な加速度で、3度Kの輻射そのものの本質を、開放するように軌道を取り、そこに巨大なソードのたん面が。惑星の3%の生命は失われたが、魔王は恐怖に襲われ、エネルギーをSHIPへ、だが　そこには別のSHIPが現れ、宇宙にその存在に対する否定が尾を引くが、一陣の矢が放たれて、行く如く、辛辣な「言葉」が、呪縛された魔王から徐々に地球は離れた。目的を失ったものは、ベベルに襲われて、ただのイメージに、それも消えていった。

　気づくと、SHIPⅡは轟音を立てて、走り去った。次元駆動方式は意味の連続を亡き者に替えて、飛びさった。名は明らか、知るべき宇宙最強の英雄は地球を元へ戻して、消えた。ある優秀な教授には聞こえていた、その名、ペルセウス。予定された犠牲の意味は変えられ、赤い流星が降った。

「たしかに、逃げる可能性は、ないと言えるけれど、諦めないことね。」

　朦朧とした頭脳に浮かぶものは、否定しえない生命だった。僅か１/2100億に、なった弾頭は太陽系を離れていく、宇宙に平穏が戻っていった。超光速でケーパーベルトに、だが、

「私は、この系の一い個体、ごきげんよう、海神。」

　神ならば、こそ、その計略にかかりはしない。

「ケーパー突破まで、慣性航行を続けること、全て、やっと経路に乗ってくれたわね。何回目か。」

　白いオリハルコン領域は動けば、歴史を失うが、やはり、１exは突破、最大公約数が合う日まで軌道は離れる。数字に頼ると、いつものINSECTは大人しいが、記憶に「何故」が残っていた。船体の前後を逆転、脱出に成功。だが、僅かな歪みが、徐々に増大、切り捨てるうちに、遂に3bitになった。方向はこと座のリングの中央。伴星はブラックホール、帰路だったが、機械のno-miss故に無配を誇ったが、多数の方向に夥しいブラックホールが。食べうる、エントロピーは4bit以上、ODDは消えうる、知性が恐れることは、「喪失」と「miss」、宇宙の周期が合わせれば、アルゴリズムは続行。だが、もう天体現象。完全であるが故の、海神という名は、もうない。それでも、その時は訪れ、星を降らせる。

　最後のtimingで軌道へ投入も、太陽の１/４の惑星は不安定な自転で機械は最小公倍数に入れず、楕円のカプセルに入ってしまった。永劫の未来を得ようとした、人類、「差別」を知らぬゆえに、不完全だった。起こったことは敗北でも、もう位置が。別の宇宙には興味は無いという。

「テイラーでは徐々に、解に近づくけれども、フーリエって、one　actionだろう。」

２/π、の意味に、全てがあると言える。＋９０度～０、―90度～０、は別の世界。二つの関数を繋げる場合＋１での連結は無理に見える。Sinｄｘ/ｄｘ　＝１とsin90度＝１の場合、ｘ＝０で数値はいくつでもいい。奇関数のsindxで、級数の場合、１だが、他が全部一致でここが異なると、慣性空間は成立しない。（これは、事実。）

変数分離で、exp　ｘ　に持ち込むが、ここでは、ｘ＝０は問題ない。遇関数ではA０/２が、上にsiftする。

2021.09