早春へ

 もうフキノトウの現れた地方も。これを、食することは、未経験で、僅かの間、フキノトウは層いわれる。

 北海道への高校時の旅行で、向こうのフキを見て大きいのに、フキ。ここは、本州とは異なる生物のウェーバー線を越える。


これがフキノトウで、向こうに作業中の人が。多分、本州以南。

畑の端に生えている。



 北海道のフキ、極めて大きい。

 食用は同じ、別亜種なのかね。


 北海道では低地で見られる、コヒオドシで、採ったものも。

驚いていた。この蝶は高山蝶の中でも、エキゾチックで、ヒオドシとは異なる。



 これも、北海道の蝶で、本州では、白線が消えて、ヒメヒカゲという。

 帽子で、採れた。


 こういう風に、蝶や植物に差が見て取れるが、実は、蝶の事は旅行中控えていた。

特に、エゾシロチョウは、本州のミヤマシロチョウに近い種で、どこにでも見られた。

印象に残っているのは、霧が普通の摩周湖のclearな壮景で、カルデラの傾斜は30度以上のちょっと、危険。

 この辺りに、カラフトタカネキマダラセセリが密度を増しているらしい。クローバーに来る。

 アイヌ系の人もいたが、混血だそうだ。

ヒグマは飼われているものも、見られずに、ツキノワグマが。層雲峡は一番いい。

マリモは、良く分からずじまい。サロマ湖は、原生花園が、東大だった。

昭和新山も少し登った。

函館への車窓には、駒ケ岳が、独立孤峰のコニーデで、帰りに見られた。


shoji's Ownd-fungus

レンズの向こうに、世界が見える。

1コメント

  • 1000 / 1000

  • shoji

    2020.01.25 03:55

    高校生でまだ、ミヤマシロチョウを見たことのない目には、エゾシロチョウは十分に蝦夷地を直観できて、これも高山蝶への一歩で、この後、南アへのアプローチになった。多数の観光地を行くうちに、感覚は変わっていった。層雲峡でのエゾシロチョウの採集は、帽子で、大きいこれが、ミヤマシロチョウの近縁には。そういう驚くうちに、シロオビヒメヒカゲは、無視していた。まだ、北海道の動物が、白化することを知らず、カラフトタカネキマダラセセリの白化の偏移について、は想像できず、今度は小さいことに気つかないでいた。これは、亜種でなくて、タカネキマダラセセリの南北の差を具体化できた。